英語品詞のまとめ
- はじめに
- 英語には8種類の品詞があります。(日本語には10種類)
- 助動詞は動詞に、冠詞は形容詞に含めます。
- 1.名詞・・・事物の名前を表す言葉
- 普通名詞・・数えられる物を表す言葉
- (例)机、イス、犬、・・・
- 単数と複数を使い分ける
- 例外として、単複同形のものもある(魚、羊、シカ)
- 物質名詞・・数えられない物を表す言葉
- (例)水、鉄、ミルク、空気、砂糖、雪・・・
- 単数扱いします
- 抽象名詞・・事柄を表す言葉
- (例)愛、平和、幸せ、野球、・・・
- 単数扱いします
- 固有名詞・・・人の名前や地名など
- (例)Ken, Mt. Fuji April(4月)・・・
- 単数扱いします
- 集合名詞・・・集まりに対してつけた名前
- (例)people(人々) class(クラス) family(家族)
- 単数扱いします
- 2.代名詞・・・名詞のかわりに使う言葉
- 人称代名詞・・「私の父」というのかわりに使われる「彼」など。
- (例)I, you, he, she, it, we, they ・・・
- 指示代名詞・・「あそこにある小さい箱」のかわりに使われる「あれ」など。
- 疑問詞・・・「何」「だれ」「いつ」「どこ」「どのくらい」など
- (例)what who when where how
- 3.形容詞
・・・形や性質や大きさをあらわす言葉
- 形容詞の特徴・・名詞にかかることができる言葉
- (例)大きい(大きな) 小さい(小さな) 長い やわらかい 赤い・・
- 英語では、名詞にかかることができる言葉はとにかく形容詞。
- this dog「この犬」の時のthisは形容詞に分類される。
- aやtheは冠詞であるが、a pen「ひとつのペン」のように名詞にかかる使われ方をするので、冠詞は形容詞の一種といえる。。
- 参考
- 日本語の文法では「大きい」は形容詞だが、「大きな」は連体詞と分類される。
ちなみに、日本語では、形容詞は「い」で終わる言葉。
- 4.動詞
・・・ビー動詞と一般動詞がある。
- ビー動詞・・主語の「状態」や「存在」を表す
- is am are を主語によって使い分ける。
- 「主語の状態を表す場合」
- Ken is a student.(ケンは生徒です。)
- 「主語の存在を表す場合」
- Ken is in the student.(ケンはその部屋にいます。)
- 一般動詞・・「走る」など動作を表す言葉
- (例)
- 走る 書く 住む 知る わかる 死ぬ
- 日本語では「う」の段で終わる言葉である
- 5.副詞・・・動詞や形容詞にかかる言葉。(名詞にはかからない)
- 動詞にかかるもの
- (例)
- 「ゆっくり走る」の「ゆっくり」・・slowly
- 「一生懸命走る」の「一生懸命」・・hard
- 参考
- 日本語では「速く」というのは形容詞の語形変化したものであるが、英語では動詞にかかる言葉だから「副詞」となる。
「ゆっくり」は日本語でも副詞。
- 形容詞にかかるもの
- 6.前置詞・・・名詞・代名詞の前に置いて色々な意味を表す。
- 場所を表すもの
- (例)
- on the desk「机の上に(で)」のon
- under the desk「机の下に(で)」のunder
- 時を表すもの
- (例)
- at 7:30「7時30分に」のat
- on Sunday「日曜日に」のon
- 乗り物・道具・材料など
- (例)
- by car「車で」
- with a red pen 「赤ペンで」
- of wood「木材で」
- 7.接続詞・・・単語と単語、文と文をつなぐ言葉。
- (例)
- Ken and Taro「ケンとタロウ」のand
- I am a student and he is a teacher. 「私は生徒です、そして彼は先生です。」
- 8.間投詞・・それだけで単独で使う言葉。
- (例)
- Oh「おおっ」
- Yes「はい」No「いいえ」
- hello「こんにちは」